BitrixGPT 5.5 — AI Routerに新世代の無料モデルが登場
Bitrix24独自のAIモデルが、新世代のBitrixGPT 5.5にアップデートされました。
新しいモデルはすでに、OpenAI互換の共通エンドポイント `POST /v1/chat/completions` から利用できます。追加の設定は必要ありません。
新しいBitrixGPT 5.5
`bitrix/bitrixgpt-5.5` は、今後の標準モデルです。
262Kトークンのコンテキストに対応し、画像認識機能も最初から組み込まれています。リクエストで `model` を指定しない場合、または `"auto"` / `"bitrix/free"` を指定した場合は、自動的にこのモデルが使用されます。
より複雑な処理には、`bitrix/bitrixgpt-5.5-thinking` を利用できます。
こちらは推論向けのモデルで、ロジック、数学、複数ステップの処理など、じっくり考える必要があるタスクに適しています。thinkタグを使った出力にも対応しており、Vibecode側で自動的に処理されます。
どちらも無料で利用できます
BitrixGPT 5.5とBitrixGPT 5.5 Thinkingは、どちらもVibecodeから無料で利用できます。
必要なのは、`vibe:ai` スコープを持つVibe APIキーだけです。利用回数の上限やトライアル制限はありません。
旧BitrixGPT 5は2026年7月31日まで利用可能
従来の `bitrix/bitrixgpt-5` は `DEPRECATED` となりましたが、2026年7月31日まではそのまま利用できます。
移行期間終了後は、`bitrix/bitrixgpt-5` と `bitrix/bitrixgpt-5-vl` へのリクエストが自動的に `bitrix/bitrixgpt-5.5` へ切り替わります。
そのため、突然エラーになって使えなくなることはありません。
また、`X-Model-Replacement` ヘッダーから、今後利用すべきモデルをAIエージェント側で確認できます。
この移行方式は、RFC 8594 SunsetおよびIETFのdeprecation headerに基づく、Vibecode標準のモデル更新フローです。
画像認識もBitrixGPT 5.5に統合
これまで画像を扱う場合は `bitrix/bitrixgpt-5-vl` を使用していましたが、BitrixGPT 5.5ではVision機能が標準で利用できます。
OpenAI互換の形式で、`content` に `type: text` と `type: image_url` を含む配列を渡すだけです。
ClaudeやGPT-4oと同じような形式で利用でき、Vibecode上では追加料金もかかりません。
すぐに試すには
管理画面から試す場合は、`/ai` を開いてBitrixGPT 5.5のカードを選び、[使用する]をクリックしてください。
AIエージェントですぐに使えるプロンプトがコピーされるので、そのまま貼り付けて試せます。
すでに `/v1/chat/completions` を使っている場合は、基本的にコードを変更する必要はありません。
`bitrix/bitrixgpt-5` は7月末まで引き続き利用でき、モデルを指定していないリクエストは、すでにBitrixGPT 5.5で処理されています。
ドキュメント: `https://vibecode.bitrix24.com/docs/ai/chat`
不具合や追加してほしい機能があれば、アプリ内のAIエージェントからフィードバックをお送りください。