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ゼロから自分のアプリを作成しましょう

プログラミング経験がない方でも、手順に沿ってアプリを作成できるガイドです。

作りたいものを言葉で説明すれば、AIがアプリを作成し、安全なサーバーへの公開まで進めます。

バイブコーディングとは

バイブ・コーディングとは、自分でコードを書く代わりに、作りたいものを言葉でAIに伝えてソフトウェアを開発する方法です。コードの作成はAIに任せ、ユーザーは方向性を決め、結果を確認しながら必要な部分を調整します。

コーディングの知識は必要ありません

コードはAIが作成します。必要なのは、やりたいことを分かりやすく伝えることだけです。

わかりやすい言葉で説明する

誰が何をするのか、どのデータを使い、何をゴールとするのかを具体的に伝えます。

公開までAIに任せられます

AIがコードを作成し、サーバーを準備してアプリを公開します。ユーザーは結果を確認し、必要に応じて調整します。

バイブコーディングとは

ドキュメントとサポート

自分で確認するためのドキュメントと、AIモデルに渡して利用するためのドキュメントをそれぞれ用意しています。

ユーザー向けガイド

各ステップのサンプルを含む詳しいガイドと、完全なAPIリファレンスを確認できます。

AIモデル向けドキュメント

APIの全仕様をまとめたドキュメントです。リンクをAIモデルに渡すか、プロンプトに/v1/meと入力すると、AIが利用できる権限や機能を自動で確認します。

ステップ1:ツールを選ぶ

アプリ開発には、ファイルの作成やコマンドの実行ができるバイブ・コーディングツールを使用します。通常のチャットAIだけでは利用できません。

Claude CodeCodex
バイブ・コーディングツール

Claude Code、Codex、Antigravity、Cursorなどの開発者向けツールを利用できます。各サービスのアカウントとインストールが必要です。以下では、この方法を使った手順をご紹介します。

ステップ2:最初のアプリを作成する

ここからは、最初のアプリを作成する手順を一つずつ詳しくご紹介します。

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    Bitrix24アカウントでログイン

    プラットフォームを開き、[Bitrix24アカウントでログイン]をクリックします。QRコードを使った認証にも対応しています。認証後、一覧から利用するBitrix24アカウントを選択します。

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    APIキーを作成する

    APIキーは、アプリがBitrix24と連携するために使用するアクセスキーです。作成方法は2つあります。

    • ダッシュボードで[APIキーを作成]をクリックします。
    • または、左側メニューの「APIキー」から「キーを作成」をクリックします。
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    APIキーを設定する

    [APIキーを作成]画面で、以下を設定します。

    • キー名 — 後で見分けやすい名前を設定します(例:「取引ダイジェスト」)。
    • アクセスモード — 表示だけのアプリは[閲覧のみ]、データを更新する場合は[閲覧・編集]を設定します。
    • 権限 — デフォルトではすべて有効です。必要なものだけに絞ることをおすすめします。
    • 有効期限 — 無期限、30/90/180日、または1年を設定できます。
    • 任意で[詳細設定]を開き、接続を許可するIPアドレスや1分あたりのリクエスト数を制限できます。
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    キーを作成し、プロンプトをコピーする

    [作成]をクリックするとAPIキーが表示されます。あとから再表示できないため、その場で[プロンプトをコピー]または[キーをコピー]を実行してください。プロンプトにはキーがあらかじめ含まれています。

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    プロンプトをAIに貼り付ける

    Claude CodeまたはCodexを開き、コピーしたプロンプトを貼り付けます。続けて、作りたいアプリを普段の言葉で説明してください。具体例は以下で確認できます。

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    開発と公開をAIに任せる

    コード作成からBlack Holeサーバーの準備、アプリの公開までAIが進めます。必要な権限が足りない場合はAIが案内するので、キーの設定を変更します。

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    完成したアプリを開く

    [Black Holeサーバー]を開き、対象のサーバーを見つけて[開く]をクリックします。Bitrix24への埋め込みを設定している場合は、メニュー、CRMカード、タスク、チャットなどから直接アプリを利用できます。

プロンプトの例
Vibecode APIキー:vibe_api_xxxxxxxxxxxx
ドキュメント:https://vibecode.bitrix24.com/v1/me
[アプリの内容を記入]するアプリを作成し、サーバーに公開してください。
APIキー
vibe_api_

自分だけで使う1つのアプリ向けです。ユーザー本人の権限で動作するため、誰が利用しても表示されるデータは同じです。[APIキー]から作成します。

認証キー
vibe_app_

チームで利用するアプリや、Bitrix24内に埋め込むアプリ向けです。従業員ごとにそれぞれのアクセス権限が適用されます。[認証キー]から作成します。

キーは一度しか表示されません。 一度画面を閉じるとキーは確認できません。コピーし忘れた場合は、新しいキーを発行して古いものを無効にしてください。

AIにやりたいことをうまく伝える方法

新しいチームメンバーに説明するつもりで、背景や目的を伝えます。アイデアをすり合わせて結果を確認することで、最初からイメージに近いアプリを作りやすくなります。

具体的に伝える

目的、利用者、使用するデータ、完成の条件まで具体的にします。「ダッシュボード」だけでなく、「週単位で確認できるダッシュボード」のように伝えると効果的です。

まずアイデアを相談する

実装を始める前に、作りたいものをAIと整理しましょう。プログラマーのように細かく指示する必要はありません。AIに確認事項を質問してもらうことで、見落としや仕様の不足を早めに発見できます。

分割して確認する

一度にすべて完成させようとせず、「プロンプト → 確認 → 調整」を小さな単位で繰り返します。プロジェクト全体を書き直すのではなく、必要な部分だけを修正してください。

避けたいこと

  • 指示が曖昧すぎると、AIが意図と異なる方向に進むことがあります。
  • 1回のプロンプトで完璧な結果を求めず、確認と調整を繰り返します。
  • 生成されたコードをそのまま採用せず、テストデータで動作を確認します。
  • 全体を書き直さず、問題のある箇所だけを修正します。
  • プロンプトや画像に実際の顧客データを貼り付けないようにします。

良いプロンプトの例

✓必要な情報を1つの文章にまとめます

営業チーム向けに、商談ダイジェストアプリを作成してください。毎朝9時に、前日の状況をまとめてマネージャーへチャットで送信します。新規商談の合計、売上上位5名の担当者、タスクが設定されていない商談、7日以上進展がない商談を含めてください。データはCRMの「Sales」パイプラインから取得し、金額には前日比も表示します。新規商談がない場合は、「昨日の新規商談はありません」と短く通知してください。「今すぐ更新」ボタンも追加します。完成したらサーバーへ公開し、リンクを送ってください。

この例には、アプリの目的、利用者、実行タイミング、使用するデータ、表示形式、例外時の動作、最後のデプロイまで、必要な情報がすべて含まれています。最初から具体的に伝えるほど、初回の結果も希望に近づきます。

公開後

アプリは公開後も簡単に改善できます。Bitrix24への埋め込みや、変更後に問題が起きた場合のバージョン復元にも対応しています。

AIとの対話で調整

修正したい内容をAIに普段の言葉で伝えるだけで、コードを変更し、アプリを再公開できます。

Bitrix24に組み込む

アプリは、メニューやCRMカード、タスク、チャットなど、業務に合った場所へ組み込めます。

以前のバージョンに戻す

アプリを公開するたびに、コードのバージョンが[アプリのソースコード]に保存されます。変更後に問題が起きた場合は、以前のバージョンを再公開できます。

ほかにも便利な機能があります

最初のアプリを作ったあとは、管理画面の各機能もぜひ活用してください。[使用する]をクリックすると、AI向けのコードをすぐに利用できます。

ダッシュボード

ログイン後に最初に表示される画面です。残高や当日のリクエスト、成功率を確認し、各機能へすばやくアクセスできます。

分析

アプリからのリクエスト数や成功率、エラーの発生箇所を確認できます。データは実際の利用開始後に表示されるため、デプロイ直後に空でも正常です。

請求

残高、チャージ、利用履歴を確認できます。サーバーや高性能AIモデルではクレジットを使用し、残高がなくなると該当機能は停止します。

ボット

Bitrix24メッセンジャーで利用できるチャットボットです。メッセージへの返信や、アカウント内のイベントに応じた処理を行えます。

AIエージェント

Bitrix24内で業務を行うAIエージェントを利用できます。[エージェント]セクションから申請すると、利用権限が付与されます。

ストレージ

アプリ向けのファイルストレージです。利用量に応じて料金がかかり、APIキーごとに分離されています。[ストレージ]から利用できます。

外部サービス連携

外部サービスとの連携に使用します。プラットフォームから無効化可能な通常のキーが発行されます。自分で開始したログインのみ承認してください。

バックアップ

サーバー全体のディスクをスナップショットとして保存し、新しいサーバーへ復元できます。設定から有効にできます。

ギャラクシー

複数のアプリを1台のサーバーで運用できます。アプリを増やしながら効率よくスケールしたい場合に便利です。

共同作業とアクセス管理

Bitrix24アカウントの管理者は、プラットフォーム上で誰が何を利用できるかを設定できます。

ログイン権限と作成権限

管理画面へのログイン権限と、APIキー・サーバー・ボットを作成する権限は別々に設定できます。

ユーザーごとの上限

1人の従業員が作成できるAPIキー、サーバー、ボットの数を、アカウント管理者が設定できます。

操作履歴とアクセス申請

管理者向けの画面では、誰が・いつ・どこから操作したかを確認できるほか、従業員からのアクセス申請にも対応できます。

「権限がありません」と表示された場合は、管理者がその操作を制限している可能性があります。管理者へ確認するか、画面からアクセス申請を送信できます。

セキュリティ

いくつかの基本的なルールを守るだけで、自分のアカウントや顧客データをより安全に保護できます。まずは特に重要な3つのポイントをご紹介します。詳しくはセキュリティページをご覧ください。

2段階認証

設定するだけで、アカウント乗っ取りの試みの99%を防げます。設定は約1分で完了します。

統合キーは金庫の鍵と同じ

このキーを使うと、自分がアクセスできる範囲すべてにアクセスできます。コードに直接書き込んだり、チャットで共有したりしないでください。

公開モードに注意

公開モードにすると、認証なしで誰でもアクセスできる状態になります。必要性と影響を確認してから利用します。

AIでセキュリティを確認する

完成後は、生成コードに脆弱性がないかAIでレビューします。新しいセッションで別の視点から確認すると、より効果的です。また、本番環境へのデプロイ後にも再度チェックしてください。開発中には見えなかった問題が見つかることがあります。

セキュリティ

これは基本だけです

セキュリティはとても重要です。実際のデータを使って公開する前に、セキュリティページを必ずご確認ください。外部AIから見える情報の範囲、キーやサーバーの仕組み、独立したAIによるコードレビューの方法などを詳しく説明しています。

最初のアプリを作成してみましょう

Bitrix24でログインし、やりたいことをAIにわかりやすく伝えれば、すぐに始められます。